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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

ブックランドフレンズ

以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。

昨年、高等学校で司書をされている、かつての同僚でもある年若の友人Aさんに「伊丹のブックランドフレンズ(書店)」に行きませんか?」と、お誘いしていただいた。

 

共通の休日が祝日しかないので、1月9日なら、と返事をしたら、じゃあ、その日にご一緒しましょう、とお返事をいただいた。が、彼女はなんと、その日の朝、タイから関空に帰途して、そのまま伊丹で待ち合わせ、という強行軍(汗) 申し訳ない。

 

「ブックランドフレンズ」では、強力プッシュしているらしい本を、入口付近に表紙見せして数冊展示したある。私が気になったのはパン作りの本。

 

パン作りの疑問や失敗の原因を、わかりやすくカラー写真で解説してあり、それもパンの種類によって事細かに解説してあるので、パン作りの初心者から中級者には必携。つくるのが大変そうなクロワッサンのページを覗いたら、やっぱりかなり大変そうなのが、とてもよくわかった。それだけでも良心的な本だと思う。レシピ本って、いかにも簡単そうに書いてあることが多いんだけど、手順を丁寧に手取り足取り、かゆいところに手が届くような配慮ある本だった。

natsume.co.jp

こんなに気になったのに、私自身は近々にはパン作りはしないだろうということで、陳列されていた場所に戻す。すまん。

 

その先には、ふすま用の用紙でつくったおしゃれなブックカバーや御朱印帖などが置かれていた。さらにその隣には、読書や書店に関する本がずらりぎっしりと。耳目で馴染みのあるタイトルもちらほらあったが、寡聞にして、みたこともきいたこともない本もかなり。その棚だけでAさんと盛り上がり、しばし移動できなかったくらいだ。

 

たしかに濃度の高い本屋さんだったけど、なにせ12月に仙人級の店主がいらっしゃる三月書房へ行ったばかり。あの300%の濃密な書籍空間のあとなのと、私の本屋さん基準のものさしである「ちくま文庫」が少なかったのが、ちと残念だった。それでも予算オーバーぎみに購入(書店オリジナルの「読書にぴったりなフレグランス」まで、物珍しさで買ってしまった・汗)。

 

それにしても、本屋さんによって置いてある本が同時代とは思えないほど大きく違いがあるので、複数の本屋さんに常時行って見るべきなのだな、と痛感する。まちの本屋さん自体が、どんどん減少してはいるのだけどね。

 

この日の話はもう少し。かわいい「ブックランドフレンズ」オリジナルブックカバーと、購入した本の写真については、次回にアップ予定。