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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

親ばか、しみじみ

以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。

 先日、Kちゃんと京都へ行ったときのこと。

 四条に着き、新京極あたりでお昼にして、その後二手に分かれての自由行動に移った。

 私はそのまま寺町の方向へ、彼女は寄りのロフトに行ったらしい。

 待ち合わせの時間が迫っている頃、携帯が鳴った。Kちゃんからだ。ちょっと遅れるという知らせ?

「あ、おかーさん? いまウチ、『アランジアロンゾ』のお店にいるんやけど、なんか要る?」

あー、かつて母娘で大盛り上がりして、『アランジペーパー』まで定期購読していたのを、覚えていてくれているんだー。感激。もう、それだけで充分ですわ〜(感涙)

「えーと、実際みてみーひんとわからへんし、おかーさんのはいいよ。Kちゃんの好きなの買ってきたらいいから」

「んー。わかったー」

待ち合わせ時間ジャストにやってきたKちゃん、

「このカッパと『うお』(魚のキャラクター)の電車ごっこしてる定期入れ、ええやん!?」

とちらと、戦利品を見せてくれた。なるほど、定期入れやし電車ごっこかー。

帰宅後、アランジアロンゾのキャラクター商品を袋から出して見せてくれる。

「あっ、この『うお』のクリアファイル、ええやん♪」と、思わずはしゃぐ。

「ええやろー? これ、おかーさんにあげる」

「ええー!? ええのー? ほんまにー?」(この時点では、まだはしゃいでいた/笑)

「うん。このワルモノ(アクマのような、バイキンのような、そのまんまワルなキャラクター)のノートも」

「・・・ありがと」(感涙) 

 ちょっとうるうるきたので、そそくさと彼女の部屋を出る。おかーさんの好きなキャラクター、覚えてたんや。やっぱり、Kちゃんはさりげなくさっぱりと「ええヤツ」なのである。おかーさんにだけでなく、たぶん誰に対しても。久しぶりに、しみじみしてしまいました。

アランジアロンゾのキャラクターは、こちらでご覧ください。