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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

5歳な2歳児

以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。

 先日ひさしぶりにKちゃんと一緒に『探偵ナイトスクープ』を見てしまった。これを見ると、お風呂とブログの時間がどんどん遅れるので、リスキーな選択なのだが、この日の依頼は粒ぞろい(私とKちゃんにとっては)だったので、なかなか抜けられなかった。4時間睡眠のおかげで、翌日は職場でヘロヘロだったのだけど、後悔はしていない。

 「子どもと動物には勝てない」という言葉があるが、それを再認識した。この日のトップの依頼は幼児の母親だ。2歳児なのに、「○○くん、いくつですか?」と訊くと

「5しゃ〜い(才)!!」

と大声でパーを出す男の子に、ちゃんと実年齢を言うように直してください、という母親からの依頼だった。

お時間のある方は、

(もしも削除されず残っていたら)こちらの動画を→http://dougaoukoku.blog45.fc2.com/blog-entry-980.html

で、実際に探偵さんがこのお家を訪ね、くだんの男の子に「いくつですか?」ときいてみると、すかさずパーを突き出して「5しゃ〜い!!」と大声で答える。何回訊いても同じ。しかも、目を大きく見開いて、なにがなんでも、という必死さで「5しゃ〜い!!」と言うのだ。その様子で、この子なりの深い意味があることが分かる。

 探偵さんは、1歳から5歳までの子どもたちをまねき、みんなに年を訊ね答えてもらう、という作戦をたてる。同年の子と自分の様子の類似と、5歳の子との違いを彼に認識してもらおうというのだ。そしてもちろん彼は認識する。自分のウソがバレバレであることも。

 およそ実年齢よりよほどしっかりものの5歳の子が「5歳です」と何度も言うのを聞いて、最後に彼に同じ質問がきたとき、「がけっぷち」な目をしてしばし沈黙の後、彼は言った。

「5しゃ〜い」と声に出さず、ささやくように。断固として手をパーに突き出して。

 残念ながら、ここまででチカラ尽きる。つづきは明日また。(もしくは動画にてご覧ください) おやすみなさい。ZZZ・・・