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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

三月書房で買いました。

以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。

月曜日にアップと言っていたのに、遅くなって申し訳ありませんでした。以下が三月書房で購入した本たちです。

この他、岩岡ヒサエさんのコミック『花ボーロ』(小学館)も。家に見当たらなかったから、職場のロッカーにたぶんあるはず。ホントは『土星マンション』にしたかったけど、1、2巻が無くて、1巻ものを買ったのでした。「心温まる小学生の話」というコピーのイメージとは裏腹に、ホラーなおはなしもあったりして、用心深く読まなければいけない漫画なのでした。

『アンティーク絵はがきの誘惑』(山田俊幸産經新聞出版)はポストカードが付録についていたのと、初心者が入門書としていいかなと。

 おなじみの竹下夢二や中原淳一はもちろん、東郷青児鏑木清方上村松園のような大御所と並び、松本かづちのようなカワイイ系も。バーナード・リーチまでが登場する。キレイでレトロなのだけじゃなく、ぜーーーっつたい要らん!!というホラーがかったものまである。

 本のタイトルに「誘惑」とあるけど、うっとりとページをめくると、たまにホチキス止めしたいようなページとかもあるので油断出来ない。でもそこがきっと「絵はがき」というものの、面白いとこなんだろうけどね。

『とらの巻』(増井光子/博品社)は、来年は寅年だし・・・と洒落のつもりで購入。しかも「トラノマキ」だし。年賀状のネタも探せるし。

 しかも上記2冊は、なぜか半額品。Bの判子が押してあり、うっかり買ってしまった感とお得感が複雑に混ざる。

 斎藤美奈子さんの『読者は踊る』は、とても好きな本で文庫になっているのを知らなかった。学習漫画の分析に唸り(ものすごく参考になった!)、聖書の翻訳のあれこれに爆笑したっけ。彼女の口の悪さ(!)が炸裂している逸品でもある。

 三月書房のカバーは、至ってシンプル。それは買った人が自作できるような配慮だと思われる。だって背表紙に空欄があるから、どうしたってタイトルいれなきゃ!って思うものね。しかもその下にはちゃっかり?「三月書房」の文字があるし。表紙も四分割になっているので、字を書こうが絵を描こうが、思うがままだもん。良いカバーです。