気まずいふたり
以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。
ふたたび京都、東福寺界隈。道沿いの一般民家に鬼瓦が。
冬にしては、あたたかすぎるほどのいいお天気だった。気持ちよくひなたぼっこすればいいのに、なぜか気まずい気配?を漂わすふたり。
このふたりをみていると、どんどん妄想がふくらむ。とっくにケンカした事を後悔して、仲直りしたいにもかかわらず、素直になれずわざと苦々しい表情を続けるこのふたり。
ちょっと剽軽な鬼瓦さんと、シリアスな鍾馗さん。お互いに悪い感情は持っていないのに、話すとなぜかどんどんすれ違いや誤解が発生してしまうという、悲しい星の下に産まれてしまったふたりなのかも。
それにしても・・・この家の主は、なぜにこの組み合わせをチョイスしたのだろう? 悲しい星の下の組み合わせを、わざわざチョイスしなくても・・・(すでに完全に妄想の世界に浸っています)