クリスマスイブの惨劇
近来まれに見るような、殺伐感溢れるクリスマス・イブだった(笑)
23日に、衣料品やPC関連のお買い物で充分散財したため、仕事帰りの財布には千円札1枚。
「晩のおかず買いにいく?」と言ったH氏の財布も、仲良くおそろいで千円札1枚。
「やめとこ。なんかあるやろ」といったものの、しっかり酒屋には立ち寄り、有り金はたいて日本酒を1本購入。
とりあえず鶏肉1枚はあるので、それを照り焼きかグリルか・・・と考えていたのだが・・・今も冷蔵庫に生のままで出番を待っている。というのも。
クリスマスだというのに、大好きな塾で夜遅くまで勉強という予定のKちゃんから7時半頃電話をかけてくる。「8時で塾閉まるし、20分に駅で待ってて」。この時点で、もう大番狂わせである。トリ料理はたぶんもうキャンセルだ。
いそいそと10分でカレーをかきこみ、20分に駅で待っていたら、「ごめん、35分になった(汗)」。乗り遅れたのだ(悲)
駅前の西友で買い物をし、時間は有効活用できたが、おにいちゃんからは「9時10分によろしく」のメールが入る。時間通りに待っていたら、こんどは電車が遅れて20分まで待つ。その間、睡眠不足が重なり、よれよれに疲労困憊していたので、気を失うように眠る。
半覚醒状態だったので、意識を集中させてなんとか家にたどり着くも、着いた途端にどっと安心したのか、寒い車内にもかかわらずいつのまにか爆睡。でも寒さで目が覚める。
しかもKちゃんが帰宅したとき、本日の準メイン(メインはカレー)ともいうべきオムレツをH氏が完食していた(悲) 次のお迎え時間が迫っているので追加で料理をする時間がなく、鶏肉料理ができないから、せめて卵で代用・・・とおもっていたのに!
しかし父を許せ、Kちゃん。そしてTくん。キリスト教徒にとっては、愛と許しと施しの日であるクリスマスの前夜だからね。こんなところで彼らがキリスト教の学校で聖書習ってたことが役立つとは。
しかも保護者もPTAが始まるときはいつも賛美歌を歌うことから始まるし、聖書やキリストについてもあれこれ聞く機会も多い。そして多分、これが私にとっては、一番の収穫だったと思う。
ということで、ご馳走やパーティやプレゼントのないかわりに、(たぶん)愛と許しと施しのイブだったのでした(笑)