天晴(あっぱれ)!
以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。
おととい採取した「とびだし君」は、個人的には「飛び出し業界」で、最優秀賞を与えてもいいと思うくらいの出来だと思っている。はたして「飛び出し業界」なるものがあるのかどうかは疑問ではあるが。
昨年、朝の(たぶん)地域ニュースで、手間もコストもかかるベニヤ製手作り「とびだし君」は、今後プラスチックの大量生産のものになっていくだろう、というような話を聞いた。「飛び出しくん」を採取するのは、時間との戦いになってきつつあるのだ。
まだ道ばたのあちこちで、ベニヤ製の「飛び出し君」がフツーに見られる間に、「これはっ!」と気になったものは、せっせとコレクションをしなければ。
ということで、これが現在私の中ではナンバーワンの物件。
グローブを持つ野球少年という非常にオーソドックスな少年ながら、その色使いといい、2頭身の流麗なキャラクターの造形は、いつ見てもはっとするくらい素晴らしい。勝手ながら『飛び出し君/最優秀賞in紙魚子』を授与したい。