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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

願書提出日和!

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 本日はKちゃんの私学高校の願書提出に、京都へ。第2志望なれど、気合いは入れている。

 いつもの「ペコちゃんダヌキ」に出会うのを愉しみにしていたのだが、節分ファッションとかは「無い」と判断されたのか、何のオプションも無く、普通のタヌキの置き物だったので、ちょっとがっかり。

 でもいつも今頃なら底冷えのする京都の冬が、ウソのように温かく、落葉樹の枝の間から見える空も晴れ渡って、雲も素敵な模様を描いていた。とても気持ちのいい陽気だったのだ。

 わざわざ滋賀県から願書提出に行ったのは、もしも書類に不備があった場合、速やかに修正できるから。それに最寄りの駅で最新の時刻表を貰うため。

 対応してくださった先生は、温厚かつフレンドリーに「お嬢さん、何度か学校に見えましたから、覚えていますよ!」と願書の顔写真を見ながら、にこやかに声をかけてくださった。

 彼女より私の方がオープンキャンパスから入試説明会までフルコース通ったから、学校に行った回数は多いんですよ〜! でも私は覚えてないんですか〜!? と野暮なことは言わずに、笑顔で「ありがとうございます」とお礼を言う。

 せっかく願書提出したのだから、合格祈願に行こうと北野天満宮まで大きく寄り道をした。京都駅からあんなに遠いのに、バス代が一律220円だなんて、なんてお得♡ 

 私が不案内な堀川通りがバスルートだったので、車窓の気色も珍しく楽しかった。

 有名な堀川高校(ビルディング!)や二条城、一条戻橋なんかも拝見出来た。老舗和菓子店「亀屋良長」のガラスケースを覗き込むファーの襟巻きをして道行きコートを着た和装のご婦人などは、いかにも京都らしい。職人気質らしき(たぶん)先祖代々からのお店が並んでいるのも、やはり京都だ。

 看板に横文字が並んでいるので「何のお店かな?」と、目を凝らすと水色の太い字で「UDON SOBA DONBURI」とある。二条城のあたりは海外からのお客さんも多いので、これだって京都ならではといえよう。

 で、北野天満宮で下車。道を隔ててはこんなかんじ。巨大な鳥居前に、まずは、タクシーがたむろしていたのに驚いた。

 そして鳥居の足下を守る「狛犬」は、もはや「三越のライオン」が引っ越して来たのか!?というくらい、大きくて勇ましかった↓

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