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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

花より団子?

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 北野天満宮に行ってよかったことはいくつかある。

 ひとつは当然のように梅がきれいだったこと。

ピンクが可憐。

しだれ梅は、初めて見ました!

 もうひとつが境内に出張出店の「北野名物 長五郎餅」である。

 私は最初、今宮神社のあぶり餅(実は噂には聞いていてもいまだ未経験)っぽいものを想像してしまっていたので、熱々の焼きもちにタレがかかっているものだ思い込んでいた。お昼ご飯を食べていなかったので、大変愉しみに出張出店に向かったのだった。

 ところがお店の前に並んでいるのは、箱入りの小振りな漉し餡の大福餅である。がっかりしたので、最安値の2個入りの箱を買った。

 しかし「名物にうまいものなし」はウソだった。ふわりと軽い、天女の羽衣のような大福だったのだ。餡は「赤福」のような漉し餡で、控えめな甘さが深窓の令嬢のようである。晩ご飯を作りながら、おもわず連続2個を消費してしまった。

 もうひとつは北野天満宮で下車したちょうどその場所に、お豆腐、湯葉、揚げ関係を販売するお店があり、迷わず「百合根/銀杏入りひろうす(がんもどき)」を購入。お店の名前の入っていない、いかにもご近所のお豆腐屋さんぽい白いビニール袋に入れてくださる。

 ところがこれがまた、ウチの晩ご飯に供したところ、やたら美味しかったので、「あのお店は一体?」と調べてみたら、とんでもない名店だと判明した↓

『とようけ茶屋』という。

 次回はお礼参りを兼ねて、とようけ茶屋でお豆腐関連商品を買い漁り、豆腐フルコースの晩ご飯を作ってみたい。デザートはもちろん、長五郎餅である。