雪
朝は、ついにうっすら積雪。昨夜は風のうなる音が轟いていたとおもったら、やっぱり。
八日市駅について外に出れば猛吹雪で、毛糸の帽子もネックウォーマーもミトンも装着して、雪が滑り落ちるように着て来たウインドブレイカーで職場まで歩いたけど、気分はかなしく凍えるマッチ売りの少女だった。商店街のアーケードがあって、本当に救われる気分。
吹雪く、晴れる、が繰り返される一日だった。職場の裏手のお庭の樹木たちは、雪に覆われてものすごくきれいだった。雪の積もった樹木って、もう芸術的に美しくて、どれだけ見ても見飽きない。雪ってすごい!!と思う。
すこし積もった雪を踏みしめ、降りしきる雪の中を帰る。南下するのに、近江八幡から野洲に向かうといつもと逆パターンで、どんどん積雪量が増えてゆき呆然とする。7時の時点で、すでに田んぼに落ちている車も見かけた。
ウチの前には、たっぷり雪だるまが作れそうなほどに、足首の上まで積もっていた。おろしたてのしっかりした靴を履いていたので、もう敗れ穴から水や雪がしみこむ恐れも無く、なんとか家にたどりつく。
途中食材を買う事もなく、有り合わせで「お鍋」に決定! H氏が買ってくれた、ささみの串フライがあったので、ご飯待ちの子ども達(そしてもちろん私も!)の空腹のつなぎに大助かりだった。