はじまりの日
お仕事の日でも、朝からH氏を職場まで送ったり、ゆっくり朝ご飯を食べられたり、朝ご飯の片付けをしたり、ゴミ出しも余裕だったりなので、うれしくて、うれしくて。うまくいけば新聞だって読めるかもしれない。朝の連続ドラマだって見られそうな気もする。
カウンタ―はとても忙しそうなのに、緊迫感とかせっぱつまった様子もなく、始終落ち着いた雰囲気が漂っていた。不思議だ。でもすごい。
図書館の仕事は緻密な作業が多く、ミスがおきることを当然という前提として仕事が流れて行く。だから確認に次ぐ確認に次ぐ確認の連続で、できる人にとっては何度もチェック網をくぐらすのは面倒な作業だろうけど、私にとってはこれだけチェックする機会があると安心できる。それでも油断は禁物。
とても自由闊達な空気のところで、いままでとのあまりの違いに戸惑うくらい。「きちんと感」(みばえ)より、本質を追究したいウエイトが大きいみたい。いい意味で肩のチカラが抜けていて、無駄に疲れない。
今日は教えてもらう事でほとんどを費やし、残りは配架作業だったので、そう疲れなかったはず。今日一日の一番の驚きは、もう四次元でワープ!したかと思うほど、あっというまに帰宅できたこと。実際は駅まで経由してKちゃんを迎えにいってから帰宅したのだけど、それでも速攻だった。
晩ご飯のあと、うっかり眠ってしまったのは、昨夜目が冴えてしまい、Kちゃんが入学式に持って行く雑巾を縫っていたりしたから。
・・・まるで遠足前夜の子どもぢゃないか(笑)