定休日のテレビとラジオ
今日は月曜定休日。
やっと先週の後半から見始められた朝のNHKドラマ『ゲゲゲの女房』を見る。あの時間帯の15分はなかなか見られないのだけれど、夜の再放送はもっと見られないから、欠け欠けながらも見続ける予定。私的には、なかなかイケてる感じなので、ガイドブックを買いにいったらすでに売り切れ状態だった。職場の帰りに立ち寄れそうなので注文しておく。
「なに者かになる」女性の半生や生涯を描くのではない(でも夫に「尽くす」女性を描くのでもなさそう)、なんだか『ちりとてちん』に続く新しいタイプのドラマになりそうで、期待は大きい。
あとはあさっての入学式の書類の最終準備とか、もろもろの雑事を片付けて行くともう夕方。
そんな雑事をこなす車の中できいたラジオCM。お馴染み、お代官様と越後屋の会話である。
「どうされました、お代官様」
「バイクを下取りに出そうと思っておるのだが」
「それならバイク王がよろしいかと。電話で見積もりと下取りに自宅まできてくれますよ」
「なに、ここに待っておればよいのだな? だが、こんな時間では・・・」
「お代官様、バイク王は24時間、いつでも出向いてくれるのでございますよ」
「おお、それではすぐに! 最近なにかと物入りでのう」
「それから、お代官様、ここだけの話でございますが、『ラジオでバイク王を聞いた』と言えば、査定5万円のバイクなら、さらに1万円が上乗せされるのでございます」
「なんと! 1万円上乗せとな!? 福沢諭吉の顔が目に浮かぶわ!」
「はい、お代官様もなかなかのバイク王でございますね」
「そういうそちこそ、バイク王ではないか」
ふたりでうれしげに声を合わせ「わっはっはっは〜!」
ラジオでは、たまに傑作CMが流れる事があるが、久々に聞いて笑ったラジオCMだった。