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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

猫の名前

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 迷い込んで来た猫は、ハラペコから脱却したためか、元気にニャーニャーと私たちにまとわりつく。しかしその「ニャー」は、「ありがたくメシを頂戴してやったからな」と、どこか上から目線な響きがあり、「わたしらは、あんたの召使いちゃうで!」と念押ししたくなる。

 出かけていて車から降りるやいなや、ニャーとすり寄ってくるのだが、「遅かったではないか! はようまろの、面倒みてくれ、遊んでくれ」的な響きが、そこはかとなく漂っている。要するにかわいくない「ニャー」なのだ。

 そんな猫についての、お父さんH氏と娘Kちゃんの漫才会話。

H「猫に名前つけなあかんな。お父さんになついて、べたべたまとわりつきよるねん。何がいい?」

K「田中はどや?」

H「なんで猫の名前が田中やねん。それにご近所に田中さんいやはるし、呼び捨てにはできひんやろ」

K「ほしたら山田」

H「なんでそんな名前しか出してこーひんねん! カタカナの名前とかはどや?」

K「バスコ・ダ・ガマやったらええか?」

H「もう、ええわ!」

見事に息の合った親子漫才だった。