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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

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 ひさびさに、たぬき亭にて私のお客さまをお迎えする。

 たぶん1年ぶりにTさんにお会いしたかも。いや2年ぶりだった?

 いきなり怒濤のようなお仕事環境になったので、最近心も閉じ気味だったのだけど、彼女とは共有しているものが多いこともあり、元上司としては、最高に私の持っている能力を引き出してくださったよき理解者でもあるので、仕事のことからプライベートまで、忌憚ない話をする。

 彼女の話では、以前私がいた職場が、やはりこの2年あまりで荒れ野のようになってしまっていて、これを(元通りにするのは無理としても)もう一度掘り起こしていくにはどうすればいいか、さしあたって出来る事では何が必要なのか、というような事などを話しあう。

 恐ろしい事に、考えるより先に口が勝手に動くという、ほとんどイタコの口寄せ状態だったのは、永年身に染み付いた「お仕事」の為せる業なのだろう。初期の頃から手塩にかけあまりにも愛しているからこそ、徐々に図書室が死んで行く様を目の当たりにするのは耐えられないという思いで離れたのだけど、もしもなんとかできるものなら、なんとかしたいのが親心だったりもする。

 それ以外にも、私としては珍しく、いろいろと弱音を吐いたり暗めの話も(ライトにだけど)した。この機会にまとめて(笑)、というか。聴いてもらうだけで、少なからずリセットできることもあるんだな、と改めて感心した。

 でも心が疲れているからこそ、同じような人や話に感応できるということも知る。う〜ん、どんなことも無駄ではないのだな。