家事日和&方言メール
いいお天気が続いて、予定通りゆったり家事をこなす一日とする。楽しいのだ、これが。
普段時間に追われながらする家事は、あんまり楽しいものじゃないけれど、目についたひとつひとつを、静かに着実にクリアしていく家事は癒されさえする。
布団を干したり、繕い物をしたり、掃除機をかけたり。
窓を開け放して、暑いくらいの日差しと微風を招き入れる。伸びた雑草を刈ったりする。
「たまにはちょこっと贅沢して、豊かな気持ちにならんといかん」という水木先生の教えを見習おうと思い、暑さの中を帰ってくるKちゃんのために、彼女の大好きな「カット西瓜」を買ってあげた。
でも西友のレジに並んでいたら、彼女を迎えに行く時間の1分前に!
「ちょっと遅れる(ぺこぺこ)」というメールを送ろうと思うも、焦って「ち」変換をみても「ちょっと」がなかなか出て来ない。仕方なくなぜか早々に出てきた「ちと」を使い、「ちと遅れる」と送信した。
彼女と合流したとき、笑いながら「なにげに土佐弁で『ちと』って来たし、なんやこれは!?って思た」と言われた。
あ、「ちと」って土佐弁やったんや! 今気づいた!
その後、メールの変換で、その土地の方言が入っていたら便利かもと、盛り上がった。「あ」と打ったら「あかん」「あきまへん」「あんじょうしーや」という言葉が並び、「い」と打ったら「いやや」「いけずやな」「いきまっせ」とポンポン出てくる、方言仕様の携帯メール機能。少なくとも我が家では、これ、使いそうだ。