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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

遠くで汽笛を

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 最寄りの駅からは距離があるけれど、深夜や早朝に、操車場からの汽笛が聴こえることがある。実は、ついいましがたも聴いたばかりだ。

 これって、ささやかだけど素敵なことだ。なんともいえない哀感と孤独とリリシズムがある。しかも、ロマンチックだ。

 操車場とか、バスターミナルとか、車庫とか、すべて好きだ。終着駅とか終点とかも。

 子どもの頃日曜ごとに、路線バスで図書館通いをしていたときの憧れが、いまだに根強く残っているのかも。 

 遠くの、でも妙によく響く深夜の汽笛を聴くと、子どもに戻ったように、不思議にまっさらの心になるような気がしてわくわくする。

 悲しいとき、つらいときには、ぜひ汽笛をきいてみてください。静かに心がリセットできる気がするから。