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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

手のひらを蛍光灯に

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 最近は、子ども達も晩ご飯を外で食べて来たりするので、おばあちゃんと私たち夫婦の3人で、晩ご飯ということも珍しくない。

 なんとなくつけていたテレビは、久々に見るツービート(たけし&きよし)が、銀座の母に手相をみてもらうというものだった。

 で、きよし氏の手相が非常にいい、お金に困らないよ、という手相で、それは運命線だか生命線だかの二本の線の間に、十字の線が入っているというものらしい。

 そこでいっせいに自分の両の手のひらを見るのが、我家である(笑)

 H氏は、「あった、あった!」と大はしゃぎだ。「みてみ!みてみ!」と見せびらかしての喜び様である。まあ、あれだけの密度で働いてるんだから、お金に困る事はないでしょう。

 そしてH氏の隣で、いつまでも必死で手のひらを眺めている人がひとり。おばあちゃんである。そのあまりの必死さ加減に、H氏が茶々を入れる。

「おばあちゃん、もう80半ばなんやから、いまさら私の手相はええやろか?って、気にせんでもええやろー!」

 といわれながらも、やっぱり必死で手のひらの十字を探すおばあちゃんなのでした。久々にかわいいおばあちゃんの様子を見られて、心温まる笑いで晩ご飯が終了。いいな。