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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

豪快あるいは豪買い

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 仕事帰りにスーパーで買い物をした後、隣の書店を覗いてみる。

 お目当ては『ダ・ヴィンチ8月号』なのだけど、平台には『龍馬伝/後編』のドラマガイドも出てるし、他にも気になる雑誌があったので探してみた。

 昨日お客さんから「『考える人』は置いてないですか?」というお問い合わせがあって、ああ、私も大好きな雑誌なんだけど(そして元元職場では定期購読していたのに)、と心の中で思いつつ、ありませんという旨を伝える。

 お問い合わせがあるということは、たぶん特集に気になるものがあるのでは?と思いついて、『考える人』最新号をチェックしようと思ったのだ。

 そしたらなんと、ものすごいビッグな企画だったので、ひっくりかえりそうだった。

『村上春樹ロングインタビュー』って!? この企画、よく村上春樹さんが承知したものだ。これはどんなに金欠でも買っとかないとあかんやろー。

 齧るように読んでみたら、いつものように誠実な村上春樹さんの語りが心に沁みる。でも、ホントにロングなインタビューで、3日分ある。長い!!ファンとまではいかない私ですら躊躇なく買ったのだから、村上春樹ファンなら、必携ものかも?

 実は他にも個人的に「おお!」という連載もあり、それが読めたのもうれしかった。「新連載 花森安治伝(1) 『暮しの手帖』が生まれた街 津野海太郎」だ。なんとなく最近、花森さんのことが気になってしょうがなかったので。 花森さんって、やっぱり興味深い人です。