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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

天国と地獄

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 以前、H氏と近江八幡国民休暇村へ行く道すがら、「美容室サタン」!!という看板を見つけた事がある。

 昨日たまたま二人で近江八幡へ出かけたので、ちょっと寄り道して、今も「サタン」があるかどうか確認しようということになった。

 今まで気づかなかったのだが、国民休暇村へ行くヘアピンカーブの湖岸沿いの道に、いろんな岩があった。亀石、三つ岩、うさぎ石など。何回も通った道なのに、知らなかった〜! もしかしたら名札看板ができたのが、最近だったりして。

 湖岸と反対方向を探したけれど、『美容室サタン』は見当たらず・・・。もしかして、記憶違い? それともあれは夢だったのか? と落胆して、元来た道を戻る。

 すると灰色の四角い建物に「美容室」の字が! でも名前の看板部分は取り外されたらしく、看板を引っ掛けていたらしい金具のみが残っていた。

「たぶん、あそこが『サタン』やったんやろな」

と、ひとまずナットクして通り過ぎれば、店の横の路地に水色の看板とヤジルシが。行き過ぎる寸暇で、後ろを振り返り、看板の字を読んだ私は、意気揚々とH氏に報告する。

「おとーさん、『美容室サタン』が『美容室ハピネス』になってた!!」

 こうしてささやかな寄り道は無駄に終わらず、きちんと結実した収穫の一日として終える事ができたのだった。