でも、わりきれないのだ。
以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。
夏本番となり、暑さに弱いH氏はダウン気味である。あれだけ熱心だった畑仕事も滞りがちに。前は朝晩水やりをしていたのだけど、それも放置状態だった。
今日仕事から帰れば、収穫されたハウスのトマトが以前よりずいぶんと大きく、しかも見た目がキレイでびっくりだった。採りたてを食べたKちゃんによると「野生の味がする」とのこと。
前はカメムシに荒らされていたという部分もあったけど、なんとなくマダラで健全なトマトとは言い難かった部分があった。意外に?美味しかったんだけどね。
ところがこの暑さの中、ろくに世話もされずネグレクトされていたにもかかわらず、お店のにひけをとらない立派なトマトに成長した。
「それはうれしいんやけど・・・朝晩水やりしていた、あの努力はなんやったのやろ〜・・・と、なんか、割り切れへんねん」
と、立派なトマトを横目に、悲喜こもごもの複雑な心境のH氏なのだった。