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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

三井寺へ その2

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 本日も滝のような汗をかきながら、ようやっと日没を迎える。それでも暑い事には変わりないけど、太陽がないだけましだな。

 そんな暑さの中にいても、冷房の部屋にいるよりは汗だくの方が体調はよさそう。ゴハンが食べられるから、いまのところは元気と言える。幸い最近は、家で仕事の準備をすることもないので、意識して早めに眠ってるし。

 ということで、昨日のつづきだ。

 三井寺の石段をのぼり、三井の晩鐘を見た後は、金堂へ。金堂の裏手にずらりと並んだ仏像の数々は面白かった。そういえば、みうらじゅんいとうせいこうコンビの「TV見仏記2 滋賀/奈良編」の中に三井寺がばっちりあって、かなり高いテンションでお二人がみておられたっけ。

 「走り大黒!?」とかって、盛り上がっていたし。いや、実際の「走り大黒」さまは、一歩踏み出すって感じで、そんなしゃかりきなポーズではなかったのだけど。

 個人的には「尊星王立像(妙見菩薩)」が素敵。北極星を神格化したものを仏教思想に取り入れて菩薩化したものらしい。

 両手をひじから挙げて指を二本立てながら、右足を後ろ側に直角に折るポーズは、周りに人気のないのを確かめてから、思わず真似してみた(そしてH氏に見せた)。

 仁王さまとか不動明王さまとかは、たまさかユニークなポーズをされていて、つい笑みが浮かんでしまったりするけど、菩薩さまは珍しいかも・・・。

 もしかして不滅のポーズ「シェー」は、仏像見仏から生まれたのかも!?

 円空仏もまとめて複数あったりして、楽しい。さすがに岐阜の骨董品店ではないので、9千円とかの値札はついてないけど(笑)

 金堂で仏像をみていたら、すぐ外で「ゴボッ・・・ゴボゴボ・・・」という、まるで『妖怪人間ベム』のオープニングのように大きく泡立つ不気味な音が。

 その音の正体は、また明日に。 

コンドーです。