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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

なるようになる。

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 今週はアクシデント多発で、日曜日に「大吉」を引いたとは信じ難い日々だった。

 我が家では瓶の牛乳をニ、三日に1回、配達してもらっている。たまにサービスで珈琲牛乳が入っている事がある。その日はKちゃんは大喜びで、ラッキー♪とばかりに、彼女が朝飲むことになっている。

 

 火曜の朝がまさにそんなラッキーデーだった。牛乳ケースを開いた時に、私も思わずラッキー♪と小躍りし、片手に新聞、片手に牛乳瓶3本を持ち、玄関に入った。

 はじまりはそこからだった。そんなささやかなラッキーが、5秒で木っ端みじんに砕け散ったのだ。よりによって珈琲牛乳の瓶がするりと指を抜けて、玄関に落ちてしまったのだ! 

 嗚呼、無情!!

 朝の6時から貴重な時間を、牛乳瓶のカケラを拾い集め、珈琲牛乳を古新聞紙に吸わせ、水を撒いて掃除することで費やす。これほど悲しいことがまたとあろうか! 

 でもそれは、ほんの序の口にすぎなかった。

 それから3日もたたないうちに、おばあちゃんがベッドから落ち、またもや骨折である。真夜中らしく目撃者がいなかったので発見は朝だ。本人はたぶん真夜中なので遠慮して、あるいは救急車が来るのを恐れて助けを呼ばなかったのである。

 上半身で2カ所骨折。右手が使えるのでまだしもだが、すでに足が不自由な身の上なので、バランス的に自力での移動はもう無理だ。一気に介護度があがったのが、モロあきらかだ。

 でも今回は手術なしだし、不幸中の幸いかもしれない。それに、こんな日がいつか近いうちにくるだろうとは予想できていたので、不意打ちのような牛乳瓶落下よりは心の準備はできていたというべきか。

 もちろんそりゃ大変ではあるけど、生活時間がタイトでない夏休みだから、今のうちはなんとかなっている。助っ人もいるし。その後は、状況を見ながら判断していくことになりそうかな。でも悲観はしていない。自分の直感を信じて、流れに任せようと思う。

 そして、せめてもの慰めは、その直前に三井寺にいって、ささやかながらも「おでかけ」を堪能したことかも。この思い出だけで、しばらくは「おでかけ」なしでも、けなげに暮らしていけそうだもんな。

 そういう事情で今後「毎日」ブログ更新はできないかも。・・・そういえばブログスタート時もそんなこといってたっけな(苦笑) ま、無理なくやっていきますので。