福山龍馬 in グラバー邸
朝のテレビをKちゃんが早起きして、熱心に見ていた。
福山雅治さんが、坂本龍馬の格好で故郷、長崎のグラバー邸でインタビューを受けている番組だった。
話題はもちろん『龍馬伝』、そして長崎、稲佐山公園ライブ=(長崎への)「音返しコンサート」のこと。
福山さんの話は、さすがに自身のラジオ番組を持たれているだけあり、やっぱり面白い。
「まさかこんな(坂本龍馬の)格好で、こんなところ(グラバー邸)に来るなんて、長崎にいた頃は思いもしませんでしたよ! 人生って、ほんと、何が起こるかわかりませんよね! きっと龍馬さんだって、おんなじです。土佐にいた頃は、まさか自分が日本のしくみを根底から覆すような人になるだなんて、思いもしなかったんじゃないかと思いますよ」
「長崎にいた頃なんて、亀山社中なんてどーでもいいって思ってましたから」
「母親はコンサートによく来るんですけど、それってやりにくいですよね。母親にむかって『カモン!』なんて普通言いませんよね」
残念ながら出勤時間となり、途中までしか見られなかったけれど、他にも福山さんが絶句して、思わずむせてしまうような質問をする女性アナウンサーも、ナイスだった。以下がそんな受け答え。
「(龍馬伝では)福山さんの、いままでみたことない表情とか、されますよね」
「ああ〜、たしかに自分でもみたことない表情とか、あります」
「それは、たとえば、どんな表情ですか?」
ここで絶句&むせかえるっていうのは、サイコーの返しだなあ。