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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

よしこちゃん!

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 昨夜の事。

いたずらっ子(高1/女子)のKちゃんが、夕食中で、すっかりくつろいでいるお父さんの後ろから忍び寄り、膝かっくんならぬ、肘かっくんをたくらみ、上半身を支えていた腕をすばやく払い込んだ。

 結果は大成功(!?)で、お父さんの悔しがる事、悔しがること! それをみるKちゃんの喜ぶ事、喜ぶこと! その満面の笑みは『ゲゲゲ』に登場するニ女、喜子ちゃんそっくり!

 「よしこちゃんに、そっくりの笑顔や!」という私のリアクションに、すかさず応戦するKちゃん。

 「『ま〜、よしこちゃん。ええお嬢さんになって・・・へぇぇ〜』『おかえり、電車すわれたか?』」

 他府県の方にはチンプンカンプンなれど、滋賀県民ならだれもが知っている(はず)『びわこ放送』で永年お茶の間に流れている『仏壇の熊木』のCMに登場する台詞である。複数のブログで話題になっているはずなので、興味のある方は、ぜひ検索していただきたい。

 この『よしこちゃん』は、美人で上品で知的な娘さんだ。たぶん都会でOL暮らしをしていて、お盆の帰省で久々に帰宅し、近所のおばあさんがすっかり垢抜けた「よしこちゃん」に驚嘆するのが前の台詞、後者の台詞が帰宅した「よしこちゃん」に声をかける家族の声(のみ。一部にはもしかすると亡くなったおばあちゃんの声では?という説もあり)。その後、「よしこちゃん」は、仏壇の前で静かに目を閉じ手を合わせるのだ。

 「その『よしこ』とちゃう、『ゲゲゲ』に出て来る水木しげるの娘のほうや!」と、悔しさに歯噛みするH氏であった。