以前の「紙魚子の小部屋 パート2」はこちらhttp://blog.ap.teacup.com/tanukitei/から、 その前の「紙魚子の小部屋」はこちらhttp://ivory.ap.teacup.com/tanukitei/から。

紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

大好きな、ちいさなお店

以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。

 日々楽しみにしている蕃茄山人さんのブログで、先日、京都は銀閣寺界隈にあるカフェ『銀の匙』というお店をご紹介してくださった

 これはいつか行きたい!と虎視眈々と狙っているけれど、いまだ果たせずにいる本屋さん「恵文社 一乗寺店」とのセットで、じっくりと計画を練りたい。現在は夫婦とも一日あけるのは難しい状態がつづいているので、来年あたりのお楽しみになりそうだ。

 もっともふと時間が空いたときには、当日の朝に行き先を決め出かけたりもするので、アクセスポイントはプリントアウトしておかなければね。

 私がもっとも好きなお店は、県内だけど三重県にほど近い土山町にある。鈴鹿の手前だ。国道1号線沿いにぽつねんとある、一見小屋のようなちいさなお店、「じゃがいも」三重県からの帰りはもちろん、信楽甲賀からの帰りにも少し遠回りをすれば立ち寄る事が出来る。

 まず外観が大好き。まるでちいさな木造校舎のよう。内装もシンプルながら味があり素敵、ロッジのような窓も好き、木で統一したインテリアもあたたかい。

 お料理は、もちろんおいしい。パスタやグラタンも美味しいけれど、カレーがちょうどいい感じのスパイスの配合で、うっとり。H氏がお店のマスターに「カレーには、必ず(スパイスの)クミンとコリアンダーを入れるように」と伝授していただいたので、家でカレーを作る時には、この秘法を実践している。でも『じゃがいも』のカレーには、まだまだ届かない(当然だけど)。

 一番感動だったのは、ウインナーの盛り合わせだったな。落涙ものに美味しかった。子どものように「食べ終わるのがもったいない!」と、名残惜しげに、ちまちまと齧っていたっけ。

 だから『銀の匙』さんで蕃茄さんがスモークオードブルを巡り、骨肉の争い??をされたのは、とても感情移入できた。お金を巡ってはないけれど(まず、お金そのものがそんざいしない!)、食べ物をめぐっての骨肉の争いは、我が家ではあり得る話(というか、よくある、と言った方が・・・)。

 というわけで、素敵なお店のレポートをありがとうございます。この場を借りてお礼を申し上げます。(実は、私の不審者的匂いを嗅ぎ付けて、コメント欄が受け付けてくださらなかったのでした)