「つきよのキャベツくん」
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次のおはなし会は何を読もうか?と、うちの絵本棚を物色していた先週。
長新太先生の「キャベツくん」シリーズのなかでも、あまり読んでいなかった『つきよのキャベツくん』をふと手にとって読んでみたら!!
あまりの面白さにひっくりかえってしまって。なんでこれをあんまり読まなかったんだろう? もしかしたら、子どもたちに絵本を読まなくなってから大人買いしたのかもしれない。
まるごとのトンカツがむこうからやって来るなんて! しかも(ブタヤマさんの「トンカツにはソースがないと」という)リクエストにお応えして、山から!!トンカツソースくんを呼び寄せるなんて! なぜ山にトンカツソースがいる!?と、個人的には一番ウケまくった部分ですが(笑) しかもこのソースくん、むちゃくちゃカワイイったら!
ああ、そして、あたたかくていいにおいの素敵なソースがたっぷりかかった巨大トンカツは、いったい誰が口にするのか?? その結末にも唖然呆然!
私はこれを読んだ翌日はすっかりトンカツ気分で、一目散にカツ用豚肉を買いにいき、夕方にはトンカツを揚げてしまいましたね。やっぱりウチで作った揚げ物はおいしいなあ〜。気分はすっかりブタヤマさんです(「おいしいもの」を食べ終えた後のね)!