雨の日曜の夜
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雨の中を疲れ果てて仕事から帰り、一から晩ご飯をつくらないといけない(昨日計画は立てていたので、何をつくるかは決まっているのだけれど)日曜日の夜、というのはいささか憂鬱なものである。本来、昨日一品は作っておくべきだったのだ。
でも、そんな憂鬱さは「たぬき亭」に入って吹き飛んだ。今秋初めて薪ストーブに火が入っていたのを見たら、ほんわかと幸せな気分になった。
H氏いはく「雨で洗濯物が乾かへんし、ストーブ焚いたらちょっとは乾くかと思って」
ナイスだ、H氏! 洗濯物も乾くし、お湯も沸くし、夜にパソコンしてても寒くない! おまけに、なに? この幸福感は!?
おかげで帰宅後、1時間近く台所に立って、子どもたちの丼もの、おばあちゃんのおかず、H氏の酒のつまみ・・・と展開して行く晩ご飯づくり(その間、神仏のお供えの撤収をはさんで)が、さほど辛くなかったのは、薪ストーブの炎と、いただきものの「たねや」のバームクーヘンのつまみ食いのおかげである。