狛犬と兎瓦
以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。
紅葉狩りという名目で着たが、神社に来た限りはチェックしなければならないのが「狛犬」だ。神社によって個性豊かな「狛犬」には、思わぬ掘り出し物があったりする(たとえば濱口優似の狛犬とか)。
まずは門前で迎えてくれた狛犬たち↓
うん、なかなかの面構えではないか!
楼閣を入ってすぐ右手側に、「乙殿神社」というちいさな社が。ここは菅原道真=天神様が祀られている天満宮。ここにもやっぱり「狛犬」が↓
屋根の鬼瓦は、鬼ではなく、偶然にも来年の干支、兎だ。写真で年賀状作成組は、ここで画像をイタダキだ!
そして、いよいよ拝殿↓
拝殿の狛犬は・・・えっ!? 『包帯クラブ』(by天童荒太)??↓
あまりにも痛々しいので、一体しか撮っていない。
実はコレ、参拝者が神社で用意された布に住所と名前を書き、病んで治したい部分を狛犬の同じ部分に巻くと、そこが治るらしいのだ。白い布は賽銭箱の横に用意されていて、むろん有料(500円)である。500円で平癒する(のか!?)なら安いものなのだが、狛犬さんがますます痛々しくなっては気の毒なので、きっとH氏は遠慮したのだと思う。
しかし、この神社のつっこみどころは狛犬だけではない。まだこの神社にかんするネタはあるのだが、眠いので、明日また。