センセイ!?
以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。
H氏が某所にて、ささやかに講演をした。これから彼のことを「センセイ」と呼ぼうかと(笑) 私の脳内イメージとしては、夏目漱石の『我が輩は猫である』に登場する猫の飼い主の中学教師「苦沙弥(くしゃみ)先生」が半分くらいはいっている。
で、タクシーで帰って来るしというのを、どうせTくんも遅くなるし、駅までならたいしたことないので、23時頃、迎えに行くことにした。
寒いので彼はおじいちゃん(H氏の父)の形見であるしっかりした仕立てのコートを着ていった。駅前のターミナルでH氏を探すと、そんな紳士然としたクビから下とは裏腹に、乗った駅の近くのマクドナルドで買ったらしいハンバーガーをむしゃむしゃと食していた。私にすれば、予想外のできごとである。
キミはさっきまで講演していたヒトじゃないのかい〜!?
なんでそんなヒトがマクドナルドのハンバーガーをがっついてるんや〜!?
というミスマッチの限りを尽くした話をしたら、Kちゃんの喜ぶこと、喜ぶこと。ま、お父さんらしいといえば、そうかもしれない。