大岡越前ふたたび
昨夜は寝落ちてしまったため、一日とばしてまたもや大岡越前の話。
Kちゃんに『歴史秘話ヒストリア』の予告編のネタを披露する前に、まさかと思ったけど、「大岡越前って、知ってるよね?」と聞いてみた。すると、まさかなことに「だれ、それ?」という答えが返って来るではないか!
「ええーっ!? 知らんの〜!? 江戸時代の名奉行やん! いまならさしずめ裁判長なんやけどさ。 ほら、『暴れん坊将軍』で上様が『ただすけ』って名前で呼んでた八代将軍のお友達やん」
「うちが『暴れん坊将軍』おじいちゃんと見てたの幼稚園のときやったし、そんなん忘れたわ!」
「『大岡越前』っていうテレビドラマでは、お白洲で裃つけておサバキしてはったんやけどなぁ」
「ああ、わかった! 桜吹雪のひとやね!」
「チガウ!! それは『遠山の金さん』遠山金四郎や!」
「あ、もしかしたらトラさんかな?」
「それ時代が違うし。『男はつらいよ』の車寅次郎や!」
「そのひと、もう死んではるもんな・・・」
「寅さんは架空のひとやし、死なへん。渥美清は死んだけど」
「ああ、ウチ、『裸の大将』と間違えてたわ〜」
と大岡越前から、ずいぶん遠く離れてしまった。大前提からしてこれでは、ネタをふるどころではない。
翌朝、H氏に
「Kちゃんなー、大岡越前知らんかってん。大岡越前って桜吹雪の人やろ〜?って、いわはるんやで」
H氏はすかさず、「え? 大岡越前って桜吹雪の人違うの??」
もう、ええわ。