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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

ふりわけがみ

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 高校生になってKちゃんが古典の時間に教えてもらった言葉である。昔のヘアースタイルの一種だ。

デジタル大辞泉の解説では、

☆ふりわけ‐がみ 【振(り)分け髪】

8歳ごろまでの男女の髪形の一。髪を左右に分けて垂らし、肩のあたりの長さに切りそろえたもの。はなちがみ。

とある。

 この言葉にえらく反応したKちゃんは、クラスメイトのひとりに「振り分け髪」という渾名をつけた。携帯の写真を見せてもらったが、なるほど彼女は「振り分け髪」だった。

 渾名がつく前から、ユニークな彼女のことは話題にのぼっていたのだ。女子高校生ながら、古本屋に行くのが趣味で、それも100円コーナーで物色するのだそうだ。読書(マンガが半分)大好きで、Kちゃんによれば「知識豊富な雑学女王」らしい。

 お洋服より本!!というタイプで、Kちゃんにいわせると「なんかおかーさんに似てるとこある」とか。いやー、高校生の頃は、普通の本屋さんのハシゴはしていたけど、古本屋さんには行ってなかったなー。私のマケです。

 実は私も最近「振り分け髪」嬢の恩恵をこうむった。隣町、守山市には、公募で選ばれた「ユニーク飛び出し坊や」が多数存在する、というKちゃんからの情報は、「振り分け髪」嬢がもたらしてくれたものだったのだ。

 ありがとう「振り分け髪」嬢! これからも、娘に面白い情報提供をよろしく!