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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

ミニコミ専門店にて

以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。

 H氏が仕事で東京へ行く、という話をきいたTくんは、「そんなら模索舎に寄って、ミニコミ買ってきて」とリクエストした。

 熱烈な西武ファンであるTくんは、ときたま埼玉の西武ドームに行くのだが、そのときに必ず立ち寄るのが新宿の小さな書店。市場に流通しないミニコミを販売する書店『模索舎』である。もうすっかり、お店のスタッフの人たちには、「顔」だったりするらしい。

 その模索舎内かららしい父親から「何を買ってきたらいい?」と電話があり、父子で楽しげにあれこれ話していた。その後、私の方に「宿に着きましたメール」が届いた。

 そのメールには「模索舎の人と仲良くなりました!」

 さすがH氏である。天性の人たらしなのである。いつものことながら笑ってしまう。

 以前も仕事上行動をともにした韓国人の団体さんと仲良くなり、「ぜひ韓国にきてください!!」と熱烈ラブコールされたことがあったし、国際交流関係のスタッフだったときにも、JAZZMANという名で呼ばれ(H氏はジャズが好きなので)アメリカの人たちに大人気だったこともあった。ロシア人の家族や、イギリス人の知り合いとゲラゲラ談笑していたこともある。

 とはいえ、H氏は語学堪能な人ではない。外国の方々の方が、日本語堪能なのだ。でも国際交流って、語学よりキャラが重要なのが、H氏をみていてよくわかった。人格がユニバーサルなのだ(笑)

 このキャラをいくぶん受け継いでいるのが娘のKちゃんで、彼女は11歳にしてアメリカでホームステイを体験し、「私は世界のどこに行っても大丈夫」と確信した感がある。おまけに15歳にして、「一人暮らしできる自信がある」とも。

 いやいやそれは、まだ無理でしょうよ(笑) 朝、自力で起きられるようになったら、半分くらいは認めてあげてもいいけどね。