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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

ゴーゴーミッフィー!

以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。

 先週新聞の小さな記事で、四国の金毘羅宮にて『ゴーゴーミッフィー展』が開催中というのがあった。『ゴーゴーミッフィー展』は、ミッフィー誕生55周年記念の展覧会だ。

 ええっ!? 神社で展覧会! しかもミッフィーの?

 でもこの謎は、すぐに氷解。今年はうさぎ年じゃないか!

 で、神社でミッフィーというちょっとミスマッチな企画に、私が食いついてしまったのは、ミッフィー神社グッズである。これがカワイイのなんの!

 まず、ミッフィーおみくじ!!↓

http://www.asahi.com/kansai/kouiki/OSK201103050010.html

ねっ! ねっ!! とんでもなくカワイイ!

 そして、ミッフィー絵馬!!↓(金毘羅宮のHPです)

http://www.konpira.or.jp/menu/master/menu.html

目の前に新たな道が開いてゆくようではありませんか!

 ミッフィーという期間限定企画とは別に、もうひとつ私がくいついてしまったものが、定番の「こんぴら狗」グッズ。なぜ金毘羅宮と犬? これもちゃあんと説明のページがありました。

 江戸時代には旅行は禁止されていたけれど、神仏への参拝はその限りではなく、お伊勢参りと並んで、讃岐の金毘羅大権現(今の金刀比羅宮)と、京都六条の東西本願寺への参拝の旅も、庶民の一大イベントだったようだ。

 もっとも旅をするというのは、生易しいことではないので、旅慣れた人が代理で参拝するというシステム(代参)もあったらしい。代参システムは、人だけではなく、なんと飼い犬にも適用されたのである。

 「こんぴら参り」と記した袋を首にかけた犬が、飼い主の代参をすることもあったのだ。袋には、飼い主を記した木札、初穂料、道中の食費などが入っていた。犬は、旅人から旅人へと連れられ、街道筋の人々に世話をされ、目的地にたどり着いたのだという。この「こんぴら参り」の代参をした犬は、特に「こんぴら狗」と呼ばれた。

 なんと素敵な話ではありませんか! まるで小説や映画みたいですよね!