花粉地獄のカウンタ―
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ここのところ気温はぐっと冷え込んでいるのに、花粉の飛散は目に余るものがあるようだ。
今朝は目がばしばしだった。先週から予期しない鼻血のように鼻水が垂れたりする。それがついに喉にまで来て、風邪を引き込んでいるかのように咳き込んだりもするのだ。鼻炎のクスリを飲んだら、午前中はよく効いていたのだけれど、やはり午後3時頃になると霊験あらたかなヤクの効果も消え失せてしまった。
ましてカウンタ―である。(たぶん戸外で)本に付着した花粉を、検本(本の間に挟まっているものがないか、パラパラと確認する作業)で胸あたりにまき散らすことになるらしく、カウンタ―では花粉地獄を味わうコトに。
この鼻水と涙の責め苦は、しかし事務所に入るなり、ウソのように消え失せる。やはり戸外より持ち込まれる返却本が、諸悪の根源なのだ。駐車場から図書館までのわずかな距離と時間に、一体どれだけ花粉がてんこもりになるのであろうか。ナゾである。
というわけで、一週間が始まったばかりだというのに、すでに週後半戦かのように疲労困憊で帰宅したのであった。