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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

あかちゃんがえり

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 明け方、遠雷のような地鳴りで目覚めた。その直後、ぐらぐらと来たので、「これって、もっと揺れる!?」とおののいていたが、ほどなく収束して一安心。

 いま調べてみたら、わずか震度2だった。それでも十分こわいのに、もっと大きい震度で余震が起きている地域の方々はどんなだろうと思う。私にはきっと想像できない恐怖だろうと思う。

 もうずいぶん前から、おばあちゃんは昼間も眠っていることが多くなっている。起きているだけで、からだがしんどい、という部分もあるのだろうけれど、どんどん「あかちゃんがえり」をしているのだと思う。

 おじいちゃんのときもそうだったのだけれど、かなりお年寄りになると、本当に赤ん坊のように「しばらく起きて、しばらく寝る」という新生児の生活リズムになるみたいなのだ。

 人間って、ある時点から時間を逆行してお年寄り→子ども→赤ちゃんという風に、ふたたび誕生前の地点に戻っていくのかもしれない。人間の不思議を感じているこの頃。

 4月からは仕事を辞め、家にいることにしたので、今よりもうちょっとはお世話できるだろう。家にいる、といってもたぶん忙しい事には変わりはないだろうけれど。私のことだから穴だらけだけど、少なくとも、あとあと悔いのない生活はしたいと密かに思っている。