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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

淡々と日常をする。

以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。

 私が1号機の原発事故をラジオで聴いたとき、晩ご飯の用意のため台所に立っていた。

「う〜〜ん。たいへんな事態になってしまったのでは」

と思いつつも、ブリ大根を煮込んだり、魚のウロコを取ったり、手を休める事なく家事にいそしんでいた。

 今朝もまた2号機がたいへんなことになっているらしい、というニュースを聞き、「どんどん事態は悪化してるかも」とどきどきしつつも、切らしていた日用品や食品を買い足してから出勤するという、タイトロープな家事をしつつの朝時間だった。

 職場に行っても、日常業務はまったく粛々とおこなわれ、みなさんもいつもと変わりない。遠くの関西だからのんびりしているといわれればそれまでだけど、こうなってしまったら、浮き足立ってもしょうがないっていうとこはある。

 そうそう、先日来注目の「自称・B級探検家」高野秀行さんのブログに、こんなことが書いてあった。

「こういうときこそ日常」(2011.3.11)

あいかわらず地震のニュースはひどい。

でもあまり悲惨な映像を見続けていると精神的に参ってしまうので

必要な情報を得たらテレビを止めて、日常生活をつづけるように

している。

健康で環境にも問題がない私が勝手に疲弊しても意味がない。

(中略)

いずれ被災地でマンパワーが必要とされるときが来るはず。そのためにも自分は自分できちんと維持しなければ。

 次の「不安と緊張を和らげるのは笑い」(2011.3.14)も、面白くも意義深いので、ぜひご一読を。