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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

心を慰めるもの

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 ニュースを見ては心沈むことの多いこの頃は、どうやって心慰めるかを意識しないではいられない。

 しかし、時は春。チューリップの葉があちこちに出てきて、ラッパ水仙が、アネモネが咲き始めた。昨年は見逃してしまったモクレンも蕾が付いてきたので、毎日チェックを怠らない。お寺や神社のそばを通れば、椿の赤い花がすずなりになっていたりする。こういうものを見かけると、いつのまにか心ほぐれている自分に気づいたりする。

 花だけではない。樹木の紅葉や桜が枝先を赤くし、葉や花の準備をしているのが見て取れる。春は刻々と時が流れ、冬の間途絶えてしまったかのような植物たちが、ふたたびの命を見せてくれるのだ。

 私たちは自然が恐ろしくて侮れないのを今回目の当たりにしたが、同時に力強く心慰められるものでもあるのだ。