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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

新メンバー登場

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 ときならぬ朝からの吹雪に、もうすぐ4月とは思えない一日。さすがに積もる事はないけれど、夜にはストーブをガンガン焚くことになった。

 お兄ちゃんのいない静かな日々が続いている。いや、お兄ちゃんはもともと静かなひとだけれど、やはりそれなりの存在感があったのだ。

 そんなさびしさがもたらしたのかどうなのか、我家に新メンバーがやってきた。彼をたぬき亭にご招待したのは、例のごとくお父さんことH氏。彼の存在を私はいつもの無頓着さによって最初スルーしてしまったのだが、さすがに目敏いKちゃんはすぐさま発見した。

 「お風呂はいるわ〜」と晩ご飯のあと、たぬき亭に行ったKちゃんが、脱兎のごとく戻ってきた。何事!?

 「たぬき亭に『おじいさんの古時計』がある〜!?」とKちゃんがH氏に問いかけるも、とぼけて知らぬ存ぜぬ顔のH氏だが、彼以外に誰が『おじいさん』を連れてくるのだ〜!!

 えぇ〜!? まった無駄遣いして〜!! とにかく、みてこ(見て来よう)、みてこ〜!と、たぬき亭に駆け込む私。

 ♪おおきなノッポの古時計 おじいさんの時計♪ がありました。もっとも、H氏によれば100年ものではなく、せいぜい50年足らずくらいの中古時計なのですが。おじいさんというよりも、中年というかおじさんというか。ワシも年取ったな〜、もう無理きかんな〜という年代のおじさんね。

 いやいや、なかなかたぬき亭になじんでいました。無駄遣いは撤回します。という言葉に気をよくしたH氏は、購入にいたるいきさつを、うれしそうに話してくれたのだけれど、それはまたいづれ