無機質VSロマンチック
以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。
先日はあえて建築のことしか書かなかったが、ブルーメの丘美術館では「薔薇」をテーマに手作り作品や絵画や写真が展示されている。各種薔薇作品たちは、いずれも大変ロマンチックかつ美しく、けなげに「コンクリートの無機質な壁」に戦いを挑んでいた。こんな風に。
あるいはまた、こんな風に。
作品自体もさることながら、インテリア雑誌から抜け出したような美しいディスプレイにもうっとり。
6月11日(土)には水彩画の薔薇フレームづくりのワークショップ(定員になりしだい締め切り)も。
最終日12日(日)には、再度私が一日管理人で終日待機!
無機質なコンクリートとロマンチックな薔薇作品たちが、静かに火花を散らすさまが見たい人、およびオフで紙魚子さんに会いたい方は、ややアクセスの不便な蒲生郡日野町(←下線部をクリックすると「ブルーメ」のアクセスのページが表示されます)まで、しかも農業公園の入場料800円もいとわない!というお覚悟の上で、どうぞお越し下さい。
日野町は、近江日野商人発祥の地だったり、蒲生氏郷ゆかりの地だったり、由緒ある神社仏閣も点在する場所なので、とっても興味深い。なにしろ旧石器時代から連綿と続く歴史を持つ土地なのである。実は私も「この地を探検しなくては」、と機会を狙っているのですよ。