以前の「紙魚子の小部屋 パート2」はこちらhttp://blog.ap.teacup.com/tanukitei/から、 その前の「紙魚子の小部屋」はこちらhttp://ivory.ap.teacup.com/tanukitei/から。

紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

ブルーメと畜産センター

以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。

 「農業公園ブルーメの丘」には、動物たちもいる。なにしろ日野町だ。

 

 ヤギはいつ見ても「腹に一物」な感じがする。キホン的に腹黒い奴なのだ。とりわけあのアゴヒゲが狡猾さを増している気がする。

 

 哲学する牛くん。なんともキュートだ。

 

 出ました!子羊ちゃん登場! あまりの可愛さに、クローバーの花をあげていたお兄さんを目撃する。ほんとはエサをあげちゃダメなのだ。

 日野町といえば、滋賀県南部や東部にお住まいなら「畜産技術振興センター」に、一度は行った事があるはずだ。幼稚園や小学校のバス遠足のコースになることもある。

 「畜産技術振興センター」は県の施設だが、広々とした牧草地に牧歌的な柵があり、牧場のように牛馬や羊やヤギ、それにブタやウサギ、おまけにガチョウやダチョウや烏骨鶏、そしてなぜかクジャクニホンカモシカまでもが飼育されている。

 平和主義者な羊の柵のなかには自由に入ってもかまわない。とくに子羊は可愛らし過ぎる♪ でもダチョウはキケンきわまりないので、柵内は立ち入り禁止である。今は昔、Kちゃんの命令希望で抜け落ちたダチョウの羽をゲットするため、命懸けでH氏が柵内に突入したことがあったが、これは内緒の話である。

 そんなふうに動物たちと触れ合え、広大な自然に親しみ、大いに癒される場所なのだが、それをドイツのテーマパーク風にしたのがブルーメなのかもしれない。とはいえ、ある程度はお財布を重たくして出かけないといけない場所ではある。それでもいわゆる「テーマパーク」よりは、はるかにユルユルだけど。

 「畜産技術振興センター」では牧場仕様ながら、ソフトクリームもしぼりたて牛乳もない、ただ動物たちと触れ合えるだけの、非常にシンプルな施設だが、わが家では子どもたちが小さい頃の定番レジャー施設だった。

 立ち入りフリーで商業主義の一切ないところが潔くて、オトナも心から癒されたのかも。というか、単に安上がりだったから、とも一説には伝えられている。