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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

顔にみえる・・・

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 小さい頃は、いや今だって木目が顔に見えてゾクゾクすることがある。とくに、夜! 

 深夜にトイレに入り、木目が苦痛に苦悶する表情や、恐怖に絶叫する顔にみえたりすると、こちらまで恐ろしさのあまり頬を抑えて叫びだしたくなる。

 しかも1つ見つけると、よせばいいのに「もしかしたら他にもあるのかも・・・?」と広範囲に探してしまったりするのだ。案の定、他にも見つけてしまい、「ここ、もしかして祟られている!?」と、ますます自分を恐怖に追い込んでしまうのだ。こんな経験、ありませんか?

 そういうことを仕事でしている人がいる、というのを先日知った。いつもの高野秀行さんの『ワセダ三畳青春記』だ。

 未確認生物やUFO、心霊写真の特集をする雑誌、『ムー』の編集部を高野さんが尋ねて行ったら、丁度締め切り前の修羅場で部屋中ピリピリだったらしい。

 読者より投稿される心霊写真については、それらしき場所に担当者が、読者にわかりやすいように○囲みをいれなければならない。心霊写真のなかの霊は、「もしかしたら霊かもしれないかも?」という非常に曖昧なものだってある。というか、霊がはっきりくっきりだと、かえって胡散臭くウソっぽい。だから担当者のデスクでは、「霊はどこだ、霊は!?」という怒号が飛び交っていた、という。霊も写真の中でびっくりだ。

 というさんざん長い前振りをしたのは、H氏に「これ、とって、とって!」と懇願された写真をブログねたにしようと思ったから、でも、この写真についてのコメントを思いつかなかったから。相変わらず、よくわからないものにウケる人だなあ。単に顔つながりです。

 

 蚊取り線香の灰の跡でした。