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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

クリアランス!

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 Kちゃんの塾の保護者会のため、京都に。

 お昼ご飯は、今日は午前中学校があるKちゃんと待ち合わせて食べよう、ということになっていた。待ち合わせまで1時間あったので、保護者会が終了後、ちかくのイオンモールでひとり時間つぶし。予期せぬ全館クリアランスセールにぶつかり、突然鼻息が荒くなる。

 予算は全部で5千円程度。無印で半額や30%OFFの服と靴と帽子を買い、有頂天になる。

 待ち合わせ場所、近鉄名店街の本屋、ふたば書店で大野更紗の『困っている人』(ポプラ社)を購入する。発売後即重版で現在は3刷。ウチの地元では注文しないと入手できないのだろう。この無名の大野さんの『困っている人』をポプラビーチ連載に仕掛けたのが高野秀行さんで、彼の新刊『イスラム飲酒紀行』(扶桑社)と『困っている人』が並んで棚にあったのが感激。デキル本屋さんだ。

 Kちゃんと京風中華料理店『ハマムラ』へ。

 彼女はラーメンに乗っかっていた「ハマムラ」の商標カマボコを見て、「ベタやけどかわいいなー」と気に入った様子。特注やもんな。

 彼女はラーメンとチャーハンのセットだったが、チャーハンのゴハンがぱらぱらで、感動的に美味。家で作るのは無理なチャーハンだ。

 3時前に別れ、Kちゃんは塾の自習室でテスト前勉強に、私は帰宅。駆け込み乗車で時間ロスなくスムーズに帰宅する。その後、2時間台所仕事をし、ふたたび凝りもせずキッチン熱中症*に陥ってしまう。夏のキッチンは危険地帯なのだ!

 この日、Tくんのベッドで腹痛をかかえながら気絶するように、「食後の家事夜の部」を断ち切って眠ってしまった。

*キッチン熱中症 ・・・私の造語。熱がこもりがちなキッチンは気温が上昇しがち。我家のキッチンは風が通らないので、さらなり。しかもついつい料理に熱が入ってしまう、つまり熱中する気味があるので、完成するまでヘロヘロになっていることに自分で気づかなかったりする。典型的な屋内熱中症だろう。