『カーネーション』見るべし。
10月からNHKの朝の連続ドラマ、『カーネーション』が始まった。世界のコシノ三姉妹の母、小篠綾子さんをモデルにしたドラマだ。しかも制作はNHK大阪放送局。これで面白くなかったらウソである。個性的(すぎる!?)キャラクターが元気いっぱい、やる気満々で画面狭しといった迫力だ。
昨日の第1話冒頭から、いきなりハードでかっこいい「だんじり祭り」だ。かっこいい男衆たち! (一部)笑える女衆たち。ヒロインの子ども時代は、はじける演技の二宮星(あかり)ちゃん。その父親役、小林薫さんはずっと昔から私がご贔屓にしている役者さんだ。おばあちゃん役の庄司照枝さんは、もちろん大阪のおばあちゃんの貫禄充分。だんじり祭りのチョーかっこいいヒーロー、泰蔵の母親役、濱田マリさん、おもしろすぎ!
そんなこんなで、すっかりあっさり「持っていかれて」しまう出来映え。ドラマ最初のぎくしゃく感がみじんもなく、いきなり「できあがってまんがな〜!」状態。もうそれぞれのキャラが、最初から立って立って・・・。登場人物、みんな好きになってしまいそう(いけずなお嬢様の同級生さえも!) すっかり前のめりのかぶりつき状態。
いうまでもなく、ヒロインの子ども時代を演じる二宮星(あかり)ちゃんが、元気者でファニーでベリーキュート!! もう、ぞっこんです〜!
一日2回みたい(3回でもいいかも)ドラマが始まって、とてもうれしい! さすが大阪放送局の制作! 力入ってるわ〜!
オープニングの歌は椎名林檎のスローでやさしい歌声。画像(実写&人形アニメ?)も同様に、かわいくてやさしい。いつみても、うっとりしてしまう。
という風に、知らないうちにハイテンションになってしまうドラマです。ぜひ見てね〜♪