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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

のぼりつめる。

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 昨日、Kちゃんが「こないだの模試の問題、さっぱりわからへん病んだ小説やった。おかーさん、読んでみて」というので模試の問題(小説)を読んでみた。病んでる? う〜ん、それは苦手かも。

 しかしながら問題に目を落としたら、横光利一の「花園の思想」。横光利一の文章は好きなタイプなので、喜んで読む。力任せに比喩や形容詞がワープする強引さが好きだ。やはり好きな作家さんの文章は読解できるとみえて、ほぼ正答。問題自体は、難しくなかったのかも。(単にKちゃんが苦手な小説だった?)

 でも何ページにもわたる長い文章を、そそくさと読んでさっさと答えを書くことを求めるなんて、つまらないことだ。じっくり読んで独創的な読解ができた方が面白いのにな。少なくとも国語については、短時間で問題を解くなんてどーでもいいことだと思う。私なんか、読書会の感想を披露するために、どんだけ時間かけて読むか!(自慢にならない)

 Kちゃんといえば、先頃ついに生徒会長になった。生徒会での地位をのぼりつめてしまったのだ(笑)。いろいろあって夏休み前には、生徒会を辞める決意をしていたのがウソのようだ。先日の学園祭がチョー青春で、生徒会メンバーのチームワークが素晴らしかったのと、今年の1年生が精鋭ぞろいだからかも。プロのような音響のエキスパートやPCのエキスパートがいるので、先生の無理難題な(!?)注文もクリアできたらしい。

 彼女の最大の取り柄は、どこでも人望を集めてしまうことなので、適任といえば適任だろう。

 彼女がカイチョーになったとき、それを知った(担任ではない)先生が、職員室に彼女を呼んで、「ご祝儀や!」とお菓子をいっぱいくださった(いろんな先生の机を回って集めたらしい?)とか、担任の先生に報告したら、堅く手を握りしめて「頑張ってね!!」と激励されたという、「うるわしい話」も聴くことができた。

 信じがたいほど「自分のことより、他人のこと」重視なので、はらはらすることも多々あるけど(今までも充分ありすぎた)、オーバーヒートしない程度に(ムリかな)頑張ってね。(一部の)先生とケンカ(!?)するのもほどほどに。って、それもムリかな(笑) でもま、彼女の側に立ってくださる先生もいらっしゃるから、たぶん大丈夫でしょう。