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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

虹を見た日

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 さっと時雨れる季節には、つかのま虹が出る。

 昨日、運転中に虹の左側を見つけ、一気にテンションがあがる。

 カメラ、カメラ! 写真、写真!

 コンビニの駐車場に入って、急いでシャッターを

 ・・・消えていた。

 だけど、右側にはくっきりとした虹が残っている! 神はわれを見放してはいなかった。

 写真より目で見た方がくっきり、かつ近いんだけどな。よし、ズーム!

 虹の足下って、どうなっているんだろう。

 調べてみたら、吉野弘という詩人が、「虹の足」という詩をつくっていた。その一部↓

そんなこともあるのだろう

他人には見えて

自分には見えない幸福の中で

格別驚きもせず

幸福に生きていることが――。

虹から離れている人には、虹は見えるけれど、虹の足元にいる人には、虹は見えない。