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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

T、帰る。

以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。

 ということで、かぶら寿司作りは午前中かかって完了した。もっとも各地で様々なトラブルが発生し、事態は困難を極めた。

 麹発酵準備過程で不備があり、かなり固めとなる。ブリに至っては、かぶらの量に対して絶対量が足りないという事態が発生するも、かぶらも結局2/3しか使えなかったため、なんとかケチケチと使って対処した。もはや美味しくできるかどうかというレベルではなく、果たして食べられるモノができるのか、という危惧にまで転がり落ちている。お正月から、ロシアンルーレットだ。

 Tくんが昨夜年末に先駆けて帰宅した。月一は帰ってくる男だ。ウチが大好きなひとなのだ。もっともウチの家族は彼に限らずみんなそうだけど。日曜にはまた神戸に戻るが、多忙な日々にわずかな癒しを求めての帰宅だ。

 あまりの忙しさに愚痴っぽくなるのはいつものことだけど、それでも仕事自体は向いているらしいので、そこが救いだという。人間関係と共に、それ、一番肝心なところだから。というか、今の彼の仕事くらいしか、彼に向いている仕事、他にないでしょ(笑)

 職場が医療機関の関係からか、「最近葬儀屋さんと仲良くなった」ということで、葬儀の心得や旅支度(「エンディングノート」を書いておくように、など)についても語ってくれるので拝聴する。こういうことは、いつ起こるか確かに誰にもわからない。

 「クリスマスプレゼントに『エンディングノート』あげるし。」と、相変わらずな奴だった。「あ、おかーさんの分だけでいいしな!」とひとこと言っておいた。楽しみに待っていよう(笑)

 

 しかし彼は大学入試のときにも「受験生のひとと仲良くなった」とかよく言っていた。一期一会のひとと仲良くなれるなんて、ちょっと楽しい人生だ。