虹と雪のバラード
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今年一番の寒さで、日差しは暖かなのに風が冷たい。午前中は湖岸を車で走る。お歳暮のあれこれもおおむね完了し、お正月にむけて本格的に始動する。
琵琶湖対岸湖西地域の比良山系は、雪雲ですっぽり包まれていた。その麓には虹の端きれが色濃くみえた。画像が無くて残念。湖(うみ)も荒れて緑がかった青に、波頭が立つ。かいつぶりを始めとした水鳥たちが、ぷかぷかと漂っていた。
晴れ時々くもりのこちら湖南地域も、夜には強い風が吹き雪がちらつく。
今年は金沢名物、かぶら寿司づくりに初のひとり作成での(おばあちゃんの指導での共同作業は10年はしたかも)チャレンジ中だけど、なんせ数年のブランクがあるので、うろ覚えの身には荷が重い。
かぶらの下漬け、ブリの塩漬けの段階で、すでに暗雲垂れ込める事態があり、はたして食べられるものができるのか、大いに不安。今日はいよいよかぶら寿司づくりのキモとなる麹の発酵開始だが、はたしてどうなることやら。明日は最終段階に突入の本漬け込み。緊張感に満ちた日々だ。忙しいぞ〜。
もっともかぶら寿司作りには冬の寒さが欠かせないので、グッドタイミングな冬将軍到来だ。自分のために健闘を祈ろう。