クリスマスイブには
子どもたちが小さい頃には、12月に入るとオーナメントを飾り、ツリーを点灯し明滅させ、クリスマスケーキを予約し、手羽元チキンを揚げたりした。
今年はといえば、クリスマスのクも考えていない。というかKちゃんが25日に同級生の生徒会メンバーを呼び寄せ、クリスマスパーティをするので、そのことで頭がいっぱいだったのだ。総勢8名。
とりあえず「場所貸し」だけでいいから気にせず、というけれど頭数が多いので予想できないことも起こりそう。どきどき。
おまけに天気予報では大荒れの雪だそうで、すでに京都/湖西では降り始めている。北よりの湖西などは除雪車が出ているそうだ。(ほんまか?)行きはともかく帰りが心配。
しかし、おとといからお兄ちゃんが帰ってきているので、やはり彼にはクリスマス恒例の思い入れとかもあるらしく、手羽元のチキンはかろうじて作った。あとは大根煮とか塩ジャケとか(笑)
ケーキは時間切れでやめようかと思ったが、お兄ちゃんのリクエストにより、夜家事終了後、30分でできるケーキづくりにとりかかる。
材料は準備していた。いちご。生クリーム。ケーキ台。しめて千円あまり。安い!
イチゴを半パック分洗いスライスする。生クリームをぶんぶんホイップする。角が立つまで混ぜる混ぜる。ホイップクリームができたら、すでに横スライスされている下部ケーキ台の上部にクリームを塗る。スライスイチゴを乗せる。クリームを塗る。上部ケーキ台を乗せる。クリームを塗る。イチゴを乗せる。完了。
安いといっても、生クリームのメーカーは「タカナシ」だ。スーパーでは一番の高級品だ。しかもホイップしたてのクリームは美味しいし、砂糖も少なめにいれたので、夜の10時に3人であっさり完食した。イブにはケーキを!と所望していた本人は、5号台とはいえ半ホール食べた。クリスマスケーキではなく、ふつうのイチゴケーキだけどね。
とはいえ洋菓子の本場、神戸のケーキを食べ慣れているお兄ちゃんにも満足していただけ、安心してイブの眠りに就く。
(余ったクリームは、翌朝おしゃれにウインナーコーヒーとなった。これで生クリームも完食)