酒を求めて神様に遇(あ)う/その1
以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。
成人の日にH氏が「この辺にあるらしい酒屋さんに行きたいんやけど」と、ネットの地図を見せてくれた。
近江八幡の最強観光地、日牟礼八幡宮とクラブハリエと八幡堀界隈じゃないか。そんなところに酒屋さんなんて、あったっけな?
でもまあ、お天気もいいし、寒くもないし、お供することにした。車は日牟礼八幡宮の参道に停め、界隈を歩く。うろつくも、「う〜ん、この辺なのになあ?」とお店は見つからず。この界隈を歩いて、上記の豪華三点セットのどこにも寄らず、という人たちも珍しいだろう。
「たねや」の和喫茶店舗「日牟禮の舎」の駐車場の向こうまで行って見るも、やはりない。だいたいお店の名前も「リカーなんとか」しか記憶してないって、どういうことよ(笑)
この界隈は何度も足を運んでいるのに、初めて見たかのようにお稲荷さんを発見する。これはお参りしなくちゃ、お参り!
お稲荷さんなのに、赤い鳥居もなく、狐の狛犬さんもなく、不思議な感じ。
だけど立派だしキレイにお祀りされている。
正面の瓦も豪華。
しかしこれは!? もしかして・・・お狐さまか?
狐・・・というより未確認生物のような。稲荷神社の狐の怖さを排除し、現代的な「幼いかわいさ」を追求した結果なのかもしれない。萌え狐さまか?