以前の「紙魚子の小部屋 パート2」はこちらhttp://blog.ap.teacup.com/tanukitei/から、 その前の「紙魚子の小部屋」はこちらhttp://ivory.ap.teacup.com/tanukitei/から。

紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

日向大神宮 その3

以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。

 内宮から山道を少し登ったところに、ありました!!「天の岩戸」が!!

 入口には、鳥居にあったのと同じ三種の神器が榊に掛けられていた。写真では真っ暗な洞窟だけど、突き当たりに戸隠神社がお祀りしてあり、蝋燭が灯っていた。・・・ちょっと幽玄。夕方なら躊躇するだろうけど、ピカピカのお昼前なので元気に前進!

 真っ暗な突き当たりの戸隠神社でお参りしたら、左手に折れてすぐに出口がある。どうやら大昔に手作業で岩を刻まれたらしく、低い天井はぎざぎざだ。ノッポの人は無帽やスキンヘッドだと頭が擦りむけるかもしれない。頭上にくれぐれもご注意を。

 光の下に出てきました! 出口からは、うっすらと蝋燭の光がみえる。

 ロングで引くとこんなかんじ。これで厄も穢れもさようなら。

 実はここで一番の感激は、入口付近に待機してくださっている山伏のおじさんだ。「ぬけ参り」を終えて帰り道の人たちそれぞれに、法螺貝を吹いて送ってくださった。もしかしたら(ボランティア?)修行の一環かもしれないが、フレンドリーで「いい人感」満載の山伏さんだった。なんともいえず清々しくうれしい気持ちで、おもわず拝んでしまう。